「源氏物語絵巻 第三十二帖 梅枝」

genji32.a-s

“Genji Monogatari Emaki no.32 Umegae”
二月の頃、庭には梅が咲いています。
源氏は明石の姫君を参内させるため、裳着の準備を急ぎます。その支度に、お香の調合を親しい人たちに依頼していました。
朝顔の姫君からのお使いが来ました。
依頼していたお香に梅の枝が添えられていました。
(12×13.5cm)

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「源氏物語絵巻 第三十二帖 梅枝」」への2件のフィードバック

  1. hirono

    丸みのある梅の花が何とも可愛いですね。
    落ち着いた背景梅を引き立てるのにとても効果的だなと思いました。

  2. ymatsu

    hironoさん
    ありがとうございます。
    明石の姫君のために名香を調合する場面で、梅が随所にでてきます。
    梅の香のようなお香をイメージして、梅の枝を描いてみました。
    紅梅と白梅のどちらも映える色合いを考えました。

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