梅柄を愉しむ

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梅の花が見頃の時季。
友禅染の技法を和紙に取り入れた友禅紙の図柄には、桜柄についで梅柄も種類が多く、伝統文様から斬新なものまで幅広くあります。
厳寒のなかで咲き始める香り高い梅は、吉祥の植物でもあります。
また、梅は菅原道真の象徴として、天満宮の神紋として親しまれてきました。
上段の画像は、梅柄を生かして「たとう」と「ぽち袋」を折ったものです。
画像の左手のものは一重の梅の花を真上からみた形の「梅鉢」と呼ばれる伝統文様の友禅紙で折ったものです。
中央と右手のものは、古典的なもの、可憐なものと図柄の個性を生かして折ったものです。
梅の図柄によって折形の立体感が引き立ちます。

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下段の画像は、板締和紙の折り紙によるバラをあしらった、白地にさりげなく梅があしらわれた図柄が新鮮な友禅紙で折った花かごです。
テーマや用途によって、友禅紙を生かしてみるとよいと思います。

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