「花色紙 おみなえし」

ominaeshi

“Hana-Shikishi Patorinia”
万葉集を代表する歌人の山上憶良が、「秋の野に咲きたる花を指折りかき數ふれば七種(ななくさ)の花」と詠まれて以来、秋の七草といえば歌に詠まれた七種の花が鑑賞されてきました。
秋の七草は、秋の風情を表す草花として詩歌や絵画・文様の主題としても慈しまれてきました。
おみなえしは、たおやかで秋の花の中で彩りを添えてくれます。
(12×13.5cm)


「花色紙 おみなえし」」への2件のフィードバック

  1. vasenoir

    この作品はずいぶん立体感があるように
    感じますね。
    小花の表情がそれぞれに色があり豊かだからでしょうか。
    バランスが取り辛い花なのにとてもいいコンポジション。
    扇の和紙にちょっと柄が入ってるのも
    ステキですね。

  2. ymatsu

    vasenoirさん
    ありがとうございます。
    この作品は花を簡略化して、黄色・萌黄などの色を数段階の濃淡で表現しました。
    扇面は、唐草文様に砂子の入った料紙を使いました。
    白地に淡いクリームのぼかしになっているので、立体感を見せる効果になっているかと思います。
    砂子が散らされているので、おみなえし単体では寂しげになりそうなところですが、華やかにしてくれるようです。

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