アズマイチゲ・ハルリンドウ

azumaichige-harurindou

春を告げる山野草2種を鉢にあしらったものです。
画像の左手にあるのは、春の妖精と呼ばれる花のひとつ、東一華(アズマイチゲ)です。清楚で繊細な白い花が語りかけてくるようです。花の直径を2cmほどの大きさに縮小して表しました。鉢は1.5cm角のものを合わせました。
画像の右手にあるのは、春に咲く澄んだ青紫が清々しい小さな山野草、春竜胆(ハルリンドウ)です。花の直径は1cmほどで、実物と同じくらいの大きさで表しています。鉢の大きさは直径2cmのものを合わせました。それぞれの花の特性に合った色と強度の和紙を選び表しました。

”Anemone raddeana・Gentiana thunbergii”

~春草・夏草・秋草に寄せて~
「雅な雛のつどい展」
2016年 1月27日(水)~2月2日(火) 
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/event/index.html

にほんブログ村 美術ブログ 工芸へ
にほんブログ村