「花色紙 葛に月」 “Hana-Shikishi Kudzu vine and moon” 花色紙シリーズの一作。 秋の七草の一つ。 葛は、秋の七草の中でも野趣がある花です。 月と合わせ、風を受けて葛の葉が翻る野の光景をイメージしました。
「源氏物語絵巻 第六帖 末摘花」 “Genji Monogatari Emaki no.6 Suetumuhana” 源氏物語絵巻シリーズの一作。 常陸宮の姫君(末摘花)は、両親を失い、荒れた邸で暮らしています。 雪が降り積もった朝、源氏は初めて末摘花の姿をご覧になりました。 姫の困窮を案じ、行く末の世話を決心します。
「花色紙 木槿(むくげ)」 “Hana-Shikishi Rose of Sharon ” 花色紙シリーズの一作。 盛夏を代表する花。 厳しい夏の暑さの中で次々と咲き続けます。 木槿の花には、一重咲・半八重咲・八重咲、花色も白・桃・紅紫などありますが、一重の白地に底紅の木槿の花は、白と赤のコントラストが夏らしく、花色が冴えます。
「川開き」 “kawabiraki ” 隅田川の川開きをイメージした和紙画の作品。 友禅和紙の砂子や菊の文様を使い、花火を表しました。 かつて、隅田川の川開きに花火が打ち上げられました。 隅田川に両国橋が架けられてからは、両国橋のたもとで花火が打ち上げられ、納涼の人で賑わいました。 打ち上げられる花火も時代とともに変わりましたが、隅田川の花火は江戸から続く夏の風物詩です。
「花色紙 朝顔 (紫)」 “Hana-Shikishi Japanese morning glory(purple)” 花色紙シリーズの一作。 紫の朝顔は艶やかで存在感があります。 朝顔は、花の色によって花の持つ雰囲気や印象が違って見えるところが奥深いです。
「源氏物語絵巻 第十四帖 澪標」 “Genji Monogatari Emaki no.14 Miotsukushi” 源氏物語絵巻シリーズの一作。 帰京した源氏は内大臣となり、再び政権は源氏に戻りました。 秋にお礼参りに住吉神社に参詣しました。住吉参詣には折りしも、明石入道と明石の上も来ていました。 明石入道と明石の上は、源氏の行列の盛大で華やかな様子に気後れし、源氏とは会わずに舟を難波に戻させました。
「ひまわりのリース」 “Sunflower wreath” リースのシリーズの一作。 太陽の花といわれるように元気を与えてくれる花です。 背景をひまわりの花びらと同色でまとめました。 花びらは黄色の強制紙と板締和紙を使い、質感の違いと色の濃淡で立体感を出しました。