「源氏物語絵巻 第十六帖 関屋」 “Genji Monogatari Emaki no.16 Sekiya” 源氏物語絵巻シリーズの一作。 源氏は石山詣に向かう途中、晩秋紅葉の美しい風景の広がる逢坂の関で空蝉の一行と出会います。 12年ぶりに逢坂の関で再開した源氏と空蝉は、互いに感慨深く思われました。
「花色紙 桔梗 (白)」 “Hana-Shikishi Balloon flower(White)” 花色紙シリーズの一作。秋の七草の一つ。 秋の七草の中でも、凛と立つ姿が美しいです。桔梗の線の美しさを出せるよう、心掛けました。白い桔梗は、気品があります。
「源氏物語絵巻 第三帖 空蝉」 “Genji Monogatari Emaki no.3 Utusemi” 空蝉は自分の置かれた立場を冷静に考え、歌を書きつけました。 背景にある竹の文様は、空蝉のしなやかで凛然とした人柄を表しています。
「七夕のリース」 “Tanabata wreath” 中国から伝わった「乞巧奠(きっこうでん)」は、織姫が機織が得意であったことから、五色の布や糸を飾り、芸事が上達するよう願いしました。 乞巧奠と日本の風習が融合してできた七夕行事は、短冊に願い事を書き飾ります。 背景の友禅和紙を天の川に見立てました。
「源氏物語絵巻 第十三帖 明石」 “Genji Monogatari Emaki no.13 Akashi” 嵐の夜、夢に亡父の桐壺帝が現れ、住吉の神の仰せにより、すぐに須磨を去るように告げました。翌朝、夢のお告げを受けたと、明石入道の使者が源氏を迎えに来ます。 源氏が須磨から明石へ移る場面を画きました。 友禅和紙の露芝文様を波に見立て、明石の海を表現してみました。
「源氏物語絵巻 第十二帖 須磨」 “Genji Monogatari Emaki no.12 Suma” 源氏は政変によって、自ら都を離れて須磨へ退去を決意します。須磨には訪れる人もなく、侘しさから遠方の波音が海辺にでもいるかのように聞こえます。 須磨の浦波の音が響く様を友禅和紙の文様を使い、和紙画で表しました。
「花色紙 山法師」 “Hana-Shikishi Japanese Dogwood” 花色紙シリーズの一作。 緑の葉が清々しい清楚な初夏の花です。比叡山の山法師が白い衣をまとっている姿が、この木の花の姿を思わせるところから山法師という名がついたようです。 柳葉/草色の同系色の色紙掛を合わせました。