晩秋、照葉の美しい時季。秋の名残りの白菊の花と色づいた丸葉万作の葉を和紙の繊細な色合いによって表し、一輪挿しにあしらいました。
”Chrysanthemum & Hanamelis japonica”
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晩秋、照葉の美しい時季。秋の名残りの白菊の花と色づいた丸葉万作の葉を和紙の繊細な色合いによって表し、一輪挿しにあしらいました。
”Chrysanthemum & Hanamelis japonica”
和紙クラフト「水仙」
2020年 11月23日(月)/ 11月30日(月)
各日 10:15~12:15
小津和紙 ( 東京日本橋 http://www.ozuwashi.net/ )
凛として咲く日本水仙。すっきりとした草姿と清楚で表情豊かな花の風情を和紙の持つ肌理細やかな風合いによって表します。花と蕾の一輪ごとの変化を出しながら、和紙の花包みにあしらい、新年に向けてそのまま飾っていただける形式に一回の講座で仕上げます。
講座の日時の変更、お申し込み・お問い合わせは、小津和紙文化教室(一日講座のページhttp://www.ozuwashi.net/lectureship_trial.html)までお願い申し上げます。
江戸時代に栄えた園芸文化では、秋を象徴する菊の品種改良や品評会が盛んに行われました。そのひとつに肥後藩主が栽培を奨励したとされる、肥後菊があります。細長い花びらが凛とした趣を醸し出す古典菊です。花びらと咲き方に特徴のある花を和紙の持ち味を生かして表しました。
“ Higo Chrysanthemum ”
枝に多数の朱色の実をつけた姿が秋空に映えるツルウメモドキ。葉が落ちる頃に皮がはじけて朱色の実が露わになり、深まる秋を伝えます。伸びやかで動きのあるツルウメモドキの風情を和紙のしなやかな特性によって表し、扇子にあしらいました。
“Oriental bittersweet”