11月27日より12月1日まで小津ギャラリー(東京日本橋)にて開催いたしました、~和紙で織り成す~岩井昌子 松山祐子 作品展にご来場いただきました皆様に御礼申し上げます。
無事に会期を終了することができました。
2004年の小津ギャラリーでの展示以来となりました神田明神祭礼行列をはじめとした群像作品から最新の作品までご覧いただきました。
出展した作品の中には、制作からかなりの年月が経っているものございました。
長い月日を重ねて出てくる味わい、形をそのままに保つ和紙の強さなどもお伝えすることができたのではのないかと思います。
今回の展示では、長い年月を積み重ね今に至る過程も作品から垣間見ていただけたことと思います。
共同制作によるジオラマ作品は2人展ならではのものです。
ジオラマ作品は、人形の描写に合わせた山車や小道具、建物などと一体になって成立する世界があります。
また、作品の展示には作品に合わせた和紙を使った展示を試みました。
墨色に染められた和紙と作品の取り合わせにつきまして多くの方からコメントいただけたことは力となりました。
それぞれの作品につきましての温かなコメントをいただきありがとうございました。
更に精進してまいります。
また、小津ギャラリーのあります小津和紙(http://www.ozuwashi.net/)にて以前の記事で紹介しました、「紙問屋」・「紙漉き」の作品は展示されております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。