春の野辺を飾るスミレ。日本には人里、森、高山、海辺などそれぞれの生育地に適合した多種多彩なスミレをみることができます。スミレ科のなかでも陽当たりの良い野原や道端など身近にみられる、小さいながらも紫の花色が目を引く可憐なスミレ。また、スミレの種類によって葉の形が異なるところに多彩な個性を窺えます。
花色が印象的なスミレを赤みのある紫の和紙の染色と柔らかな質感を生かして表しました。高さは、7cmほどの大きさです。
~春を愛でる~ ”菫”
”Viola mandshurica”
「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2019年 1月30日 (水) ~2月4日(月)
日本橋三越 新館8階 ギャラリーアミューズ