~春を告げる~”ショウジョウバカマ”
繊細で透明感のある花が横向きに複数ついた姿と地面に広がるように伸びた葉の取り合わせは、野の花の優しさと野趣を感じます。
花が終わった後も葉は常緑で地上に残りますが、日本の春の妖精のひとつスプリング・エフェメラルとして親しまれています。
薄紅色、濃紅色、白などの花色があります。
花の直径を1cm弱、高さを6cmほどに縮小して表しました。
鉢の大きさは2cm角のものを取り合わせています。
柔らかな風合いの手漉和紙を使い、ひとつひとつの花の動きを出しました。
” Heloniopsis orientalis ”
2015 1/28~2/3
『雅な雛のつどい展』
『雅な雛のつどい展』