「源氏物語絵巻 第三十八帖 鈴虫」

genji38s

“Genji Monogatari Emaki no.38 Suzumushi”
秋の頃、源氏は鈴虫の宴をして若い公達たちと夜を明かそうとしていた折、冷泉院から消息があり居合わせた人たちを連れて冷泉院の元を訪れます。
冴え渡る月の光が照らす中、まだ若くして自ら帝位を退き静かに暮す冷泉院と対面した源氏は感慨深く思われました。
(12×13.5cm)

Facebook にシェア