「源氏物語絵巻 第四十五帖 橋姫」 “Genji Monogatari Emaki no.45 Hashihime” 源氏の異母弟、八の宮は世間から忘れ去られ宇治の山荘で暮らしていました。 八の宮には、大君と中の君の二人の姫がいます。 薫は世俗にいて仏門に帰依し、聖の心を持つという八の宮に憧れます。 八の宮と法の友となり、宇治へ通うようになりました。 晩秋の頃、月の光のもと二人の姫の姿を垣間見ました。その美しさに薫は心惹かれます。 (12×13.5cm)