「さくら」5 さくら花 ちりぬる風のなごりには 水なき空に波ぞたちける (古今集 紀貫之) 「風で桜の花が散ってしまった。風の名残に空を舞う花びらが波立つように漂っている」と風によって花びらが空を舞う光景を詠んだものです。 金銀色の桜柄の友禅紙と金色の和紙で切った桜の花びらを合わせ、風の名残に空を漂う桜の花びらをポストカードに表しました。