「源氏物語絵巻 第二十二帖 玉鬘」

genji22-s

“Genji Monogatari Emaki no.22 Tamakazura”
夕顔と内大臣(頭中将、葵の上の兄)の娘玉鬘は、乳母に従い筑紫で暮らし二十歳を迎えました。
乳母は玉鬘を伴い京へ上ります。玉鬘の行方を捜すよう源氏の命を受けた右近と出会い源氏に迎えられます。
源氏は玉鬘を吾子として引き取り、花散里に後見を託します。
年の暮れ、源氏は女性たちに正月を迎える晴れ着をそれぞれにふさわしい色や柄を見立てて贈りました。
(12×13.5cm)

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