「クリスマスリース」’09.1

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“Christmas wreath “

平面のクラフトによる和紙のリースです。
金の揉み紙のリボンをあしらい、和紙の彩を楽しんでみました。
柊の葉は揉み紙、板締和紙、友禅紙など紙の質感の違うものを合わせて変化をつけました。
背景にした雪の文様のある紙は江戸からかみです。
(12×13.5cm)
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「クリスマスリース」’09.1」への8件のフィードバック

  1. 光矢

    ymatsu さん こんばんは
    クリスマスに相応しい「クリスマスリース」ですね
    クラフトは全然解らないのですが・・季節がらの
    雰囲気が有り・・落ち着いた雰囲気が感じられます。

  2. ymatsu

    光矢さん
    ありがとうございます。
    和紙の落ち着いた色合いや風合いを活かした
    リースです。
    茶系統の色でまとめてみました。
    リボンをあしらうとクリスマスリースらしく
    なると思います。
    リボンにした和紙は、揉み加工されています。
    平らな紙にはないボリューム感や風合いがあり、
    平面的なクラフトに奥行きを出してくれるよ
    うに思います。

  3. shion

    こんばんは。
    とっても素敵なクリスマス・リースを創作
    されましたね! 洋のコンセプトに、和紙の
    繊細さ・きめ細やかさ・しっとり感のような
    感触を巧みに組み合わせての、新しい調和
    を感じます。色合いや光沢があるところなど、
    秋・冬の重厚さも表わされているようです。

  4. ymatsu

    shionさん
    ありがとうございます。
    平面によるクラフトで立体感を出すという
    ところに紙素材の面白みがあると思います。
    和紙の染色はシックなものが多いですので、
    洋のイメージにも合うと思います。
    shionさんのイメージされたとおり、秋・冬
    の季節の色を基調にしています。
    焦げ茶色の色紙をベースに茶系の色でまとめ、
    黄緑の葉をアクセントに入れてみました。
    日本の茶は色幅・奥行が深く情緒があります。
    また、和紙には自然な光沢もありますので
    しっとりとした質感を楽しんでいただけると
    思います。

  5. 瑠奈

    素敵なリースですね!
    ゴールドの大きなリボンがアクセントですね
    白い雪の結晶の台紙もいいですね これも和紙でしょうか?

  6. ymatsu

    瑠奈さん
    ありがとうございます。
    平面的なリースなのですが、ポイントに
    立体的なものを組み合わせると立体感が
    出てきます。
    雪の結晶の紙は、版木に雲母や胡粉をの
    せて和紙に文様を摺り出す技術によって
    作られた唐紙(江戸からかみ)です。
    唐紙は主に襖に使われますが、こちらの
    唐紙は障子紙のように透け感のある和紙
    が使われています。
    白い和紙に白の文様がくっきりと浮き出
    ているところは唐紙ならではの技を感じ
    ます。

  7. hirono

    リース、とても落ち着いた色なのに
    華やかで、見ていて楽しくなっちゃいます!

  8. ymatsu

    hironoさん
    ありがとうございます。
    台紙の色に焦げ茶を使ってみました。
    茶系統の色遣いが好きです。
    落着いた印象でも明るさや温かさなどを
    出せるところがよいかなと思います。
    茶系の色は和洋どちらのイメージにも合
    わせられるところにも惹かれます。

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