「花色紙 おみなえし」 “Hana-Shikishi Patorinia” 万葉集を代表する歌人の山上憶良が、「秋の野に咲きたる花を指折りかき數ふれば七種(ななくさ)の花」と詠まれて以来、秋の七草といえば歌に詠まれた七種の花が鑑賞されてきました。 秋の七草は、秋の風情を表す草花として詩歌や絵画・文様の主題としても慈しまれてきました。 おみなえしは、たおやかで秋の花の中で彩りを添えてくれます。 (12×13.5cm)