「源氏物語絵巻 第十七帖 絵合」

genji17-s

“Genji Monogatari Emaki no.17 Eawase” 
新帝の冷泉帝は絵を好まれ、源氏も紫の上と帝に差し上げる絵を選びました。宮中では、絵を集めるのが流行し、絵合が行われました。
友禅和紙を扇面に仕立てて扇面画に見立て、料紙の上に散らしました。

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「源氏物語絵巻 第十七帖 絵合」」への4件のフィードバック

  1. のんき

    ここのブログは歴史の勉強にもなるのか!?
    凄い(^^;
    色合いのバランスが素敵ですね。
    縦横の実際の寸法も付記していただけるともっとイメージが膨らみますので、よろしければその辺のところも今後ご検討いただければと♪

  2. ymatsu

    のんきさん
    源氏物語54帖、時間はかかりそうですがなんとか完成させたいと思っております。
    タイトルに“絵巻”とつけたのも、物語を絵画化するということ、ブログの画面は巻物のように見られるという考えによるものです。源氏物語の膨大で複雑な内容のほんの一部ですが、物語の世界をイメージしていただけたらうれしいです。
    作品の実寸画面は約40×30cmです。扇面は8cmほど。
    画面では大きく見えますが、意外に小さい作品も多いので、すべてとはいきませんが作品によっては実寸も入れましょう。

  3. hirono

    繊細で素晴らしいですね。
    色合いも素敵です。
    やわらかな風に扇が舞っているようで本当に綺麗ですね。

  4. ymatsu

    hironoさん
    ありがとうございます。
    この作品は、華麗な装飾性のある料紙・友禅和紙の美しさを見ていただきたいと思いました。
    和紙の柔らかな感触を感じていただきうれしいです。

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