「花色紙 おみなえし」 “Hana-Shikishi Patorinia” 万葉集を代表する歌人の山上憶良が、「秋の野に咲きたる花を指折りかき數ふれば七種(ななくさ)の花」と詠まれて以来、秋の七草といえば歌に詠まれた七種の花が鑑賞されてきました。 秋の七草は、秋の風情を表す草花として詩歌や絵画・文様の主題としても慈しまれてきました。 おみなえしは、たおやかで秋の花の中で彩りを添えてくれます。 (12×13.5cm)
vasenoir 2006/08/15 01:02 この作品はずいぶん立体感があるように 感じますね。 小花の表情がそれぞれに色があり豊かだからでしょうか。 バランスが取り辛い花なのにとてもいいコンポジション。 扇の和紙にちょっと柄が入ってるのも ステキですね。
ymatsu 2006/08/15 08:53 vasenoirさん ありがとうございます。 この作品は花を簡略化して、黄色・萌黄などの色を数段階の濃淡で表現しました。 扇面は、唐草文様に砂子の入った料紙を使いました。 白地に淡いクリームのぼかしになっているので、立体感を見せる効果になっているかと思います。 砂子が散らされているので、おみなえし単体では寂しげになりそうなところですが、華やかにしてくれるようです。
この作品はずいぶん立体感があるように
感じますね。
小花の表情がそれぞれに色があり豊かだからでしょうか。
バランスが取り辛い花なのにとてもいいコンポジション。
扇の和紙にちょっと柄が入ってるのも
ステキですね。
vasenoirさん
ありがとうございます。
この作品は花を簡略化して、黄色・萌黄などの色を数段階の濃淡で表現しました。
扇面は、唐草文様に砂子の入った料紙を使いました。
白地に淡いクリームのぼかしになっているので、立体感を見せる効果になっているかと思います。
砂子が散らされているので、おみなえし単体では寂しげになりそうなところですが、華やかにしてくれるようです。