端午の節句に向けた趣向の一作。
菖蒲の節句とも呼ばれる端午の節句に邪気を払い、息災を託す植物とされてきたサトイモ科の菖蒲(しょうぶ)。サトイモ科の菖蒲と同じ漢字を「あやめ」とも読み、水辺に生えて剣のような葉の形状から端午の節句に相応しい季節の花として「あやめ」は親しまれてきました。
花びらに入る文(あや)の目模様に特徴があります。日本各地にみられる原種の紫の花を鉢を含めて高さを11cmほどに縮小して表しました。
~五節句をめぐる花遊び~
「和紙のつどい・雛展」
2017年2月2日(木)~2月8日(水)
「和紙のつどい・雛展」
2017年2月2日(木)~2月8日(水)
”Iris”