三月三日の上巳の節句に向けた色紙飾り。
古来より災厄を祓い、身の穢れ(けがれ)を移すための人の身代わりとした形代(かたしろ)のひとつ、人に象った草雛から発展して花を形代として紙や藁などを使い、雛に見立てたものが花雛です。繁栄や健やかな成長を託す桃。雛祭りに桃と飾られてきた菜の花。
和紙による桃と菜の花に紅白を基調とした衣装を着せ、紙雛(かみひいな)に見立て色紙にあしらいました。
春を愛でる~ ”花雛”
”Flower Hina doll”
「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2019年 1月30日 (水) ~2月4日(月)
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ