「花色紙 薄に月」10

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“Hana-Shikishi Japanese pampas grass and moon”

澄んだ空にかかる明月と薄の野。
薄の穂のひとつひとつの描く線によって秋の情感を出しています。
黒の色紙に朱と紺を取り合わせの掛軸を使い、秋の月を浮かび上がらせました。
(12×13.5cm)
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10月5日(火)~10月11日(月)
「京都老舗の会」
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「花色紙 薄に月」10」への2件のフィードバック

  1. 流れ雲

    こんなのが風になびく様になると、空が高くなってすっきりとした気持ちの良い気候になりますね。
    村 ☆!

  2. ymatsu

    流れ雲さん
    ありがとうございます。
    薄の穂が描く曲線は情緒があってよいもの
    ですね。
    穂は和紙ならではの表現だと思います。
    日本の四季の中でも秋は澄んだ空気で色も冴え、
    形もくっきりと浮かび上がって見える季節。
    静けさと侘しさ、月の光の清らかさを鮮明にし
    たいとコントラストをはっきりさせた取り合わ
    せを選びました。
    今年の中秋の名月の頃にはよい気候になる
    とよいですね!

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