「雅な雛のつどい展」(日本橋三越本店 ギャラリーアミューズ)が無事終了いたしました。
泉鏡花の『雛がたり』より発想しました花雛をはじめ、日本の野山に咲くスプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれるを早春の草花を縮小して制作したシリーズをご覧いただきました。
また、琳派400年という年にあたり、展示会のタイトルの「雅」をイメージした作品構成と展示を試みました。
画像は、出展しました花雛より菜の花を坐雛(すわりびな)で表した「菜の花雛」です。
寒さの中、ご来場いただきました皆様には心より御礼申し上げます。多くの方から温かなコメントをいただき、大変励みになりました。これからも、和紙作品から季節を愉しんでいただけましたら嬉しく思います。