「光のどけき」

hikarinodokeki-s

“Spring”
久方の光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ(古今集:紀友則)

桜と秋草の春秋の文様の友禅紙に金銀の箔を施したような風合いの友禅紙、楮紙を使い、散りゆく桜への想いを表わしました。
光の中ではらりと舞う白い桜の花びらのなかに銀を散らしたものを織り交ぜ、光のきらめきを表現しました。
天地にある桜の間には秋草が霞むようにあります。
この部分には季節の移ろいと再び廻ってくる春への希望を託してみたいと考えました。
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「和紙の雛つどい展」
2011年1月26日(水)~2月1日(火)
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ