
花の精をうさぎの形で表したシリーズの一作。桜柄の友禅紙を衣裳に坐雛(すわりびな)の形式で表しました。
”Hina doll”
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春の息吹を伝える山野草、フクジュソウとユキワリソウを和紙の特性によって表し、ブーケにまとめたものです。1月11日に予定しておりました一日講座「福寿草と雪割草のブーケ」は、2月11日に変更となりました。宜しくお願い申し上げます。
講座の日時の変更、お申し込み、お問い合わせは、小津和紙文化教室(一日講座のページhttp://www.ozuwashi.net/lectureship_trial.html)までお願い申し上げます。

12月の別名、臘月に通ずる蠟梅。ふくよかな抱え咲きの花が温かな印象の東方朔(とうぼうさく)椿。季節を伝える2種の花それぞれの特性に合わせた和紙の取り合わせで表し、木製の花器にあしらいました。
Winter sweet & Camellia japonica “Tobosaku”

丸みのある椀咲きに朱紅色に入る白斑が映える絞妙蓮寺椿。優美な古典椿です。雄蕊の形が輪になった輪芯の繊細さと柔らかな咲き方がはんなりとした風情の椿を和紙の取り合わせ方によって表し、扇子にあしらいました。
”Camellia Japonica Shibori Myorenji”

薄紅に底紅の花びらの変化が春を呼ぶ東雲(しののめ)梅。一重の端正な姿と花色の変化を和紙の取り合わせ方と線描によって表し、和紙で象った蛤にあしらいました。
Ume “Shinonome”