「さくら」1 1/27より始まりました『和紙の雛つどい展』(日本橋三越本・ 新館8F/ギャラリーアミューズ)に出展したポストカードの一作です。 桜の図柄と露芝の図柄を組み合わせ、花霞の情景をイメージしました。 最終日の2/2は午後7時30分まで展示をしております。 鶴飾り・小笠原雛のおりがみ講習は午後6時頃まで承ります。
「梅が枝」 “Ume” 古今和歌集に 「春の夜の 闇はあやなし梅の花 色こそ見えね 香やは隠るる」凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)という夜の梅の香を詠んだ歌があります。 この和歌をイメージしました。 黒地に梅柄の友禅和紙と天地に梅の文様の友禅和紙を使いポストカードに仕立てました。 和紙の雛つどい展 1/27~2/2
「桜橘」 “Sakura&tachibana” 平安時代に作り上げられ、伝えられてきた継ぎ紙。 本来、仮名を書くために色や紙質の異なる紙を切り継いだり、異なる色の紙を重ねて十二単のように彩を合わせた重ね継ぎなどして一枚の料紙に仕上げました。 王朝の雅な継ぎ紙の手法から構想を得て、質感・柄の異なる2枚の和紙を組み合わせ1枚の和紙画としてポストカードに仕立てました。 源氏物語絵巻のシリーズもそうした手法を取り入れています。 和紙の雛つどい展 1/27~2/2