和紙・折り紙:washi・origami」カテゴリーアーカイブ

紙漉き

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(和紙人形制作 岩井昌子 / 小道具制作 松山祐子)

和紙のできるまでの工程で流し漉きの場面を立体で表わしたものです。
人形は和紙人形作家(駒子の紙人形)岩井昌子さんが制作されたもので、紙漉き道具など小道具を松山が制作いたしました。
漉き船と呼ばれる水槽に入れた紙料を簀桁(すけた)ですくい前後に揺り動かすことで繊維が絡み厚みが均一な紙ができます。
漉き船の水の表現には楮の手漉き和紙を使い、水面に動きを出しました。
作品は、小津和紙(日本橋本町)にて展示しております。
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白鳥とバラのアレンジ

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3月3日から始まりました京洛老舗の会が無事終了いたしました。
厳しい寒さの中、また雪の中もご来場をいただきました皆様に御礼申し上げます。
また、折り紙講習には多くの方にご参加いただきありがとうございました。
来場いただきました皆様のお力に支えられました。
画像は、新企画の白鳥の折り紙とバラの折り紙を組み合わせたものです。
お祝い事の宴席のテーブルに飾れるものをという要望をいただき提案しましたアレンジです。
白鳥の羽の部分にはメッセージカードやメモ、ネームプレートなどを挟むことができます。
そのままシンプルに置いて飾っていただけます。
あと10日ほどで3月17日(木)~3月22日(火)の京洛老舗の会(東武百貨店池袋店)が始まります。
今回の新企画を交えた講習を17日からの京洛老舗の会でも予定しております。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
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端午の節句に向けて

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3月3日(木)~3月8日(火)「京洛老舗の会」(東武百貨店船橋店 森田和紙)にて講習いたします端午の節句に向けた折り紙です。
折り紙講習は、3月17日(木)~3月22日(火)の京洛老舗の会(東武百貨店池袋店)でもございます。 
左手の兜は友禅柄を使い折ってみました。
兜は図柄の選び方で変化を愉しんでいただけます。
中央は立体感を持たせた鯉です。
色違いの紙を使い大きさを変えて折り、このまま置いて飾っていただけます。
右手はお節句のお祝いにお使いただけますぽち袋です。
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「チューリップのブーケ」

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3月3日(木)~3月8日(火)「京洛老舗の会」(東武百貨店船橋店 森田和紙)にて講習いたします折り紙のブーケです。
和紙の花の作品でも使っております板締和紙を折り紙にしたもので立体感のある手のひらに収まる小さなブーケにまとめていきます。
柔らかな紙の持ち味を活かし、花の表情を出していただけましたらと思います。
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