和紙画:washi-ga」カテゴリーアーカイブ

源氏物語より「東屋(あずまや)」

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“Genji-Monogatari Azumaya”
源氏物語の第45帖「橋姫」より第54帖「夢浮橋」までは宇治十帖と呼ばれています
源氏の亡き後、宇治を舞台に薫と匂宮の二人の貴公子と女君たちの物語が語られます。
場面は、第50帖より薫と匂宮をめぐるヒロイン浮舟が暮らす京の三条あたりの小さな家の庭の情景を描いています。
荒れた庭は草が生い茂っており、秋の冷たい雨が降り注ぎます。
雨模様の情景は物語の今後を暗示してもいます。
東屋から夢浮橋まで宇治での浮舟をめぐる物語が展開されていきます。
宇治での物語には宇治川の情景がよく出てきます。
宇治川の四季の移ろいも物語を通して思い描いていただけましたら幸いです。

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源氏物語より「葵」

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“Genji Monogatari no.9 Aoi”
賀茂神社で新斎院が御禊(ごけい)をされる日(葵祭)、源氏もその行列に加わるということで都大路は例年にない賑わいでした。
源氏の正妻葵の上も見物に出かけます。
源氏に想いを寄せている六条の御息所(みやすどころ)も忍んで見物していたのですが、車の場所争いが互いの従者のあいだで起こってしまいます。
(12×13.5cm)

今日、葵祭は毎年5月15日に京都の上賀茂神社・下鴨神社で行われています。
源氏物語第9帖『葵』では、車争いの場面を10枚ほどの和紙を使い、和紙画で表しました。
画面の上から御所車、中央に双葉葵、その下に源氏車の文様を配しました。
双葉葵は葵祭を象徴する植物です。
源氏車は御所車をモチーフにした文様です。

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源氏物語より「花宴(はなのえん)」

“Genji Monogatari no.8 Hana-no-en”
源氏物語第8帖より『花宴』です。
宮中では桜の宴が催されました。
宴の後、源氏は「朧月夜に似るものぞなき」と歌いながら近づいてくる朧月夜の君と出逢います。
扇をかざして歌う朧月夜を表し出逢いの場面を描きました。
(12×13.5cm)

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「花の宴」

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“Cheree Blossoms”
今回出展する和紙画の一作です。
源氏物語第八帖花宴(はなのえん)に登場する桜の宴の情景を桜柄の友禅紙など数種類の和紙を使い表しました。
(12×13.5cm)

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