「花短冊 黒百合」 “Kamchatka lily” 高山に咲く花。 茶花としても活けられる花です。 黒百合は小さな黒褐色で深みのある色の花の存在感と深山の風情を漂わせる気品のある花と思います。 和紙の染色を活かし独特の花色を表してみました。 短冊掛けは竹の掛軸と合わせています。 花は実物の黒百合とほぼ同じ大きさです。 (短冊:36.4×6cm)
「花雛の短冊」 “Hana-Tanzaku flower doll” 雛飾りにされる桜橘を雛に見立て短冊飾りに表しました。 桜橘の飾りは御所の右近の橘、左近の桜が由来とされます。 お雛さま側から見た左右になとなりますので、橘は向かって左に、桜は向かって右に飾られます。 (短冊:36.4×6cm) 和紙の雛つどい展 1/27~2/2