昨春より取り組んできました和紙の花を短冊を使って表したシリーズ「花寄せ」。
昨年11月に～和紙で織り成す～展にて春から秋までに制作した作品より選んだものをご覧いただきました。
～和紙で織り成す～展のあと、四季をお伝えできる取り合わせのものを再編し、開催しました小津ギャラリーのあります小津和紙(東京日本橋）にて展示いただいております。
和紙の花で日本の四季を感じていただけましたら幸いです。
新年は、1月4日よりご覧いただけます。

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日本の四季を伝える草木の彩を集め、取り合わせた花寄せ。
それぞれの季節を五種の草木で表しました。
春は桜と可憐な野の花、夏は青い花色が夏らしい紫陽花、露草、朝顔など一朝の花、秋は秋草と紅葉、冬は凛とした梅や椿など目で季節を感じていただける取り合わせを選び配列しました。

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季節を和紙花で表した花寄せ。
白梅・椿・山茶花・福寿草・水仙の五種で冬を表しました。

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季節を和紙花で表した花寄せ。
朝顔・木槿・小鬼百合・露草・紫陽花の五種で夏を表しました。

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季節の花を和紙花で表した花寄せのシリーズ。
山桜・八重桜・菜の花・翁草・都忘れの五種で春を表しました。
画面の縦の長さが９ｃｍほどのなかに収まり、それぞれの花色との取り合わせたバランスを考え、五種を選びました。

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冬景色を彩る梅と椿。
和紙による一重の椿と梅の花を取り合わせました。

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寒さのなか、凛と咲く水仙。生命感溢れる福寿草。
和紙の温かみのある風合いを生かし表しました。

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桔梗、紅葉、菊、なでしこ、萩の五種によって季節を表しました。

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11月27日より開催いたします作品展にて出品いたします花寄せのシリーズより”桜”です。
春から秋にかけて制作してまいりましたものから選んだ作品をまとまった形式でご覧に入れたいと思います。
画像の作品は、左から関山、山桜、胡蝶、鬱金、大島桜です。

～和紙で織り成す～
岩井昌子 松山祐子 作品展
2012年11月27日（火)～12月1日（土）
10:00～18:00　（11月30日、12月1日は16：00まで）
小津ギャラリー　（小津和紙２F)　小津和紙

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繊細な趣の肥後菊、優しい風情の野紺菊の取り合わせました。
細い花びらに特徴のある肥後菊には弾力のある檀紙を使いその個性を表しました。

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