月別アーカイブ: 2018年8月

黄蜀葵

淡い黄色の柔らかな花が優美なトロロアオイ。和紙を漉くための原料のつなぎとなる糊(ネリとよばれる粘液)として使われる植物のひとつです。大輪の花の風情を薄口の和紙の柔らかさで表し、和紙で象った蛤にあしらいました。

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百日紅

枝先にフリルの入った小花が群れ咲く姿が夏空に映えるサルスベリ。百日間紅い花が咲き続けるという名の表すとおり、夏から秋にかけて次々に開花し、季節を彩ります。のびやかな枝先につく、紅紫の花をしなやかな和紙の風合いで表し、短冊にあしらいました。

”Crape maytle”

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朝顔

秋草として描かれてきた朝顔。江戸琳派で描かれてきた群青色の朝顔をイメージしました。花の直径を2cmほど、高さを13cmほどに縮小し、野趣ある風情を和紙の繊維の強さとしなやかさを生かして表しました。

”Japanese morning glory”

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