「源氏物語絵巻 第三十五帖 若菜(下)」

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“Genji Monogatari Emaki no.35 Wakana(2)”
明石の女御(姫君)の第一皇子が東宮となり一族の栄華は揺ぎないものとなりました。
正月の頃、六条院では女三宮、紫の上、明石の女御、明石の上の四人が揃い、琴・和琴・筝・琵琶の合奏を披露しました。
四人の様子を源氏は女三宮を柳、紫の上を桜、明石の女御を藤、明石の上を橘に喩えました。
(36×7.5cm)


「源氏物語絵巻 第三十五帖 若菜(下)」」への5件のフィードバック

  1. hirono

    とても繊細で美しい作品ですね。
    それぞれの花や木が丁寧につくられていて素晴らしいですね。
    ひとつひとつ見ても素晴らしいですし、全体を見たときにはすごく華やかではっとする作品ですね。

  2. のんき

    あー、これは雅やかですね~♪
    正月的な華を感じました。
    とはいえ、源氏物語の展開上、正月とは関係ないのかもしれませんね(汗)
    それでも、素敵な作品を拝見できて嬉しくなりましたよ!

  3. ymatsu

    hironoさん
    ありがとうございます。
    短冊を使った作品です。
    4人の女性の雰囲気を、言葉で説明されるよりも花木に喩えたところは
    イメージしやすいですね。
    4人の女性が集い幸せを感じる場面です。
    明るく希望に満ちた情景を表わしてみました。
    短冊を使ってみたのが見栄えもしてよかったようです。
    のんきさん
    ありがとうございます。
    正月の場面、そして次の巻への展開を考え年明けを待って投稿しました。
    このあと、紫の上は病がちになり六条院の状況は暗転します。
    木目を活かした短冊掛けに朱の組紐を使い、正月らしい雰囲気を出してみました。
    今年は短冊の表現もお目にかけていきたいです。
    正月の華やぎを感じていただけうれしく思います。

  4. luna

    とても華やかですね
    いつもながらymatsuさんの源氏物語をモチーフとした雅な作品に感動してしまいます 丁寧に書かれた釈文もわかりやすくて嬉しいです
    短冊の赤い紐結びも素敵ね

  5. ymatsu

    lunaさん
    ありがとうございます。
    短冊もこういう使い方があってもいいのではと考えた作品です。
    縦と横の比率の違いから、条福で表現するような感覚の作品もできるような気がします。
    釈文、作品にした場面が一読してイメージしやすいよう簡潔に書くことを心掛けていますが、
    そう言っていいただけうれしいです。
    短冊掛けに朱の紐を付けただけで、とても華やかになりました。
    紐ひとつのことですが、木製の掛が全く違って見えるようになりました。

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