「十二支のはじまり」”牛に乗って”

Juunishi_ushininotta

“Juunishi No Hajimari no.2”
明日は神様の宴会です。
動物たちは、寝坊しないようにといつもより早く眠りにつきます。
その中で牛はみんなより足が遅いからもう出発しよう、と歩き始めました。
そこへねずみがそっと牛の背中に飛び乗りました。
ねずみが背中にいるのも知らずに牛は黙々と歩きます。

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「十二支のはじまり」”牛に乗って”」への6件のフィードバック

  1. eno

    わぉ、完全な立体。
    再来年の干支まで作っちゃいましたね。
    (´・ω・`)ノENOKI

  2. hirono

    かわいいですね。
    牛もネズミもなんだか味があって良いですね。
    ネズミはひげもちゃんとついているんですね。

  3. ymatsu

    enoさん
    ありがとうございます。
    民話を題材とした企画展のため制作したものです。
    ねずみが干支の一番になった由来の民話ですので、
    子年を迎える十二年に一度の機会にお披露目してみました。
    一睡もせず、懸命に歩く牛の心情を形に表わすのが難しい場面でした。

  4. ymatsu

    hironoさん
    ありがとうございます。
    こつこつと頑張る牛に対して、ねずみは「これは楽でいいな」
    と思っているところを対比して表わしてみました。
    ねずみは手ぶりもできるので表情が活かしやすいのですが、
    牛は体全体のイメージで表わしてみました。
    素朴な雰囲気が感じられる作風を試みた作品です。

  5. moji

    どちらもとても愛らしいですね。
    「大雪」の今夜は北風が唸っています。お風邪に気をつけてください。
    カフェの窓硝子に写った柳を見てくださって ありがとうございました。あの記事を上に上げるのは気が引けますのでここでお礼を申し上げさせてください。

  6. ymatsu

    mojiさん
    ありがとうございます。
    動物を人の心を持ったように描くのは難しくもありますが、自由な
    発想で描ける楽しさもあります。
    どちらも愛らしく感じていただけてよかったです。
    mojiさんのネット展の作品、色遣いや雰囲気が素敵です。
    とても気に入っています。

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