源氏物語より「松風」

Matsukaze

“Genji Monogatari Emaki no.18 Matukaze no.2″ 
今年は源氏物語が記録上で確認され千年になります。
源氏物語千年紀という年にあたり、2/14から2/20に開催される「雛の季節 和紙あそび展」に源氏物語の作品も展示しては、という提案をいただきました。
源氏物語より「松風」をはじめ数点ですが、和紙画を中心に展示したいと思っております。
展示会につきましては次回の記事でご案内したいと思います。


4 thoughts on “源氏物語より「松風」

  1. 豆奴

    松の木の力強さを感じました。お琴が美しく浮き上がって見えます。
    和紙の柄も細かく見るとそれぞれ味があって面白いですね(^_^)
    落款も和紙の上品さとピッタリで素敵♪

  2. ymatsu

    豆奴さん
    ありがとうございます。
    この作品は文様の入った何種類かの友禅和紙
    を組み合わせて描いています。
    嵯峨野の山荘から見た大井川の風景と明石の上
    の心象風景を重ね合わせたイメージです。
    お琴は切り継ぎして描き、琴線は描きました。
    小さな端切れでもこうした和紙画に使えるので、
    紙を無駄せず有効に使えるのがよいところです。
    松は墨で線を描いています。

  3. hirono

    これはすごい作品ですね。
    見た瞬間に引き込まれました。
    こんなふうに表現できるのって
    やっぱりすごいです☆

  4. ymatsu

    hironoさん
    ありがとうございます。
    そう言っていただけてうれしいです。
    「松風」は、京都の嵐山あたりの景色を思い、
    作品に表わしました。
    大井川のほとりは松がよくあうように思います。
    このあたりの風景が好きですので、作品にでて
    いるように思います。
    源氏物語の描かれた頃の景観を偲ぶことができ
    るのも、この場面を描くのに活かせました。
    登場する人物の心情を自分が理解できないと描
    けない難しさに物語絵の奥深さを感じます。

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