「扇面 桜 ~絶えて桜のなかりせば~」

ougi-sakura-narhira-

“Spring Heart”

世の中にたえて櫻のなかりせば 春の心はのどけからまし (在原業平 古今集)
もしこの世に桜が存在しなかったとしたら、春の心はどんなにかのどかなものであろう。
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桜の物語、今年もご高覧頂きありがとうございました。
最後に業平の和歌を選び、桜への想いを表わしてみました。
このあと、初夏から秋に向けて夏草・秋草の物語を和紙の花によって表わして参りたと思っております。
これからもよろしくお願い申し上げます。


4 thoughts on “「扇面 桜 ~絶えて桜のなかりせば~」

  1. さくらねこ

    あでやかな桜、かわいい桜、やさしい桜、いろんな桜が表現された作品が並んでいますね
    これは、りりしい桜、と言った感じでしょうか
    桜の潔さを感じます
    「春の曙」もいいですね、色あいが好きです

  2. ymatsu

    さくらねこさん
    ありがとうございます。
    温かなメッセージをいただきうれしいです。
    私なりにさまざまな桜の表情を伝えてみま
    した。
    時代は変わっても桜の花に寄せる想いは、
    変わらないように思います。
    歌の詠まれ時代を偲び山桜を選びました。
    山桜に託して桜に寄せる想いを表現して
    みました。
    「春の曙」は、一段ごとの色の変化が独創的
    で心惹かれた和紙です。

  3. スウ

    こんばんは。
    こちらは葉っぱが茶系で、
    落ち着いた雰囲気ですね(^-^*
    桜というとカナダや韓国のお花もきれいですが、
    お花見をしたり、こうして、桜のお花に注目した
    詩歌がよく読まれるのは日本ならではなのかなぁ、
    って思います。
    短歌と共に作品を見ると、より味わい深くなりますね♪

  4. ymatsu

    スウさん
    ありがとうございます。
    日本では詩歌や大和絵、工芸品からお菓子
    の意匠まで桜が表わされてきました。
    桜を愛でる想いをさまざまな桜の表現から
    感じとることができます。
    桜の花に心を映してきた詩歌。
    瑞々しく心に響く詩歌の力を借りて、花に
    寄せる想いを表わしていきたいです。

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