「花色紙 紫陽花」10.3

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“Hydrangea”

梅雨を彩る額紫陽花。
花色に使った和紙のむら染めの色合いやしぼ(皺)をきめ細かく柔らかに寄せた風合いは温かで野の趣を感じました。
野の花の味わいを持つ和紙から額紫陽花のイメージを思い浮かべました。
(12×13.5cm)
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8 thoughts on “「花色紙 紫陽花」10.3

  1. スウ

    こんばんは。
    アジサイにもいろんな形・種類がありますね(^-^*
    「ガクアジサイ」
    紫陽花の中でも特に好きなタイプの1つです♪
    ymatsuさんの今回の作品、
    花びらの色1つとっても本当に多様で、きれいですね~(*^_^*)

  2. ymatsu

    スウさん
    ありがとうございます。
    一枚の紙の中で中央の細かい花とその周りを
    縁取る装飾花を表わしました。
    テマリ型の花では色の変化をつけていますが、
    こちらの花は紙の採り方で色の濃淡の変化を
    つけています。
    紙の表面に皺を寄せでできた布のようなきめ
    細かい凹凸があることで染色の変化に奥行き
    を出してくれます。

  3. ymatsu

    yokoさん
    ありがとうございます。
    紙を細かく揉んで縮めていることでしんなりと
    縮緬のような感触が心地よい和紙です。
    柔らかいのですが楮の繊維がしっかりとしてい
    て糊を貼り合せるとしゃきっとしてくれます。
    6~7年ほど前に出会った美濃の和紙です。
    染め方も紙の手に触れたときの感触も作り手の想
    いが深く感じられ、一目見て紫陽花にしたいと心
    惹かかれました。

  4. 宮島

    こんばんは。
    額紫陽花が紫陽花の原種だそうですね。
    楚々としていて、青と色紙の鼠色(グレーとは言いたくないような気がします^^)のバランスがまた素敵!
    梅雨の空気感を感じます・・・
    この作品のように、紫陽花や花菖蒲を見れば、
    梅雨の湿気のうっとうしさも気にならないくらいなのに、
    都会で過ごしていると、人工物ばかりで不快な季節にしか思えません。。。
    もったいない過ごし方をしている自分です。

  5. ymatsu

    宮島さん
    ありがとうございます。
    梅雨の季節を彩ってきた紫陽花。
    ひっそりと山野に咲く姿を思い描いて
    配色を考えました。
    紺系の掛軸と合わせていただくとすっき
    りとみえて涼やかな印象になります。
    額紫陽花は初秋まで飾っていただいても
    よいと思いますので、来年は青や紫と変化
    を出してみたいです。
    最近は雨の降り方も激しいですね。
    しっとりとした梅雨の情緒というのも薄れ
    てきたように感じています。

  6. マロニエのこみち・・・。

    こんにちは^^
    和紙の素朴な味わいが、そのまま花に生かされているように感じます
    説明されておられるように野趣の味わい・・
    民家でよく見るごく普通の額紫陽花よりも、山紫陽花に近い雰囲気に仕上げられているのがよくわかります
    田舎に帰ってきましたが、今回は和紙会館へ行く時間がありませんでした
    近いうちにまた来たいなぁ・・と心を残して戻ってきました

  7. ymatsu

    マロニエのこみち・・・。さん
    ありがとうございます
    ブログ、拝見しました
    よいところですね
    薊の花や瑞々しい緑、空気感から6月に帰省され
    たところがわかる気がしました
    今度帰省されましたら、またお話を聞かせてくだ
    さいね
    マロニエさんの撮られた薊のように、そこに咲い
    ているという飾らない花の魅力が伝えられたらと
    想いを込めました

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