~見渡せば~

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見渡せば花も紅葉もなかりけり 
浦の苫屋の秋の夕暮れ (新古今和歌集:藤原定家)

花も紅葉もない秋の侘しい情景に込められた寂寥感を和歌を書いた料紙の背景に使った友禅和紙の色合いで表しました。
紅葉の季節、紅葉を想い和歌を書いた料紙には紅葉を散らした図柄の友禅和紙を使いました。
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2 thoughts on “~見渡せば~

  1. NH

    墨の色が和紙の柄と歌にマッチして素敵ですね。
    きれいな千代紙に和歌を書くのは憧れですが、なかなかうまく墨が乗ってくれません。
    いつかこんな風に書いてみたいです。

    返信
  2. ymatsu

    NHさん
    ありがとうございます。
    千代紙や友禅紙は加工の仕方によって墨が乗って
    くれないことが多いと思います。
    光沢感のあるものは墨が乗りにくいようですね。
    墨をはじいてしまったり、薄くなってしまったり
    します。
    見た目では墨の乗り具合がわからないものもあり
    ますので験し書きをしてみます。
    箱書きにも友禅紙を使っておりますが、紙によっ
    ては墨がよく乗ってくれるものもあります。
    画像のものは紅葉の図柄を生かしたいと思い和歌
    を書くのに使ってみました。
    柄が控えめなところが余韻が感じられ選びました。
    紙の表面がつるつるしていないところも墨が乗り
    やすいと思いこの紙を選びました。

    返信

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