青葉の季節を蔦の葉色で表した一作。和紙の柔らかなと色合いと風合いを生かし、動きと立体感を出しました
春を愛でる ” 青蔦”
”Blue ivy”
「雛の季節を待ちながら・・・」
2019年 1月30日 (水)~ 2月4日 (月) 10:00~19:00 (最終日18:00終了)
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ
青葉の季節を蔦の葉色で表した一作。和紙の柔らかなと色合いと風合いを生かし、動きと立体感を出しました
春を愛でる ” 青蔦”
”Blue ivy”
「雛の季節を待ちながら・・・」
2019年 1月30日 (水)~ 2月4日 (月) 10:00~19:00 (最終日18:00終了)
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ
春に青々とした葉を広げ、初夏に向かい涼やかな姿で目を楽しませてくれます。和歌や物語の題材として、柳と流水の景に寄せて心が託されてきました。流水に水車の文様の友禅和紙を背景に柳を切り出し、水の流れの上にしなやかに葉を伸ばして揺れる柳の風情を表しました。
~花物語~ ”柳”
「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2018年 1月31日 (水) ~2月6日(火)
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ
燃え立つような紅葉に彩られる晩秋。緑の楓が次第に色づき、落葉の頃には川面を錦の流れとなって染め上げます。流水文の友禅紙を背景に白緑と朱、紅色の友禅紙の地紋、縮緬加工された金色の和紙を生かし楓の葉を表しました。金泥、金箔で彩色を加え、季節の移ろいを表しました。
“Scarlet Maple”
古来より七夕行事には花が供えられてきました。
室町時代に入り、華道が成立すると季節の節句と花の結びつきは一層深まりました。江戸時代、五節句が幕府によって式日として定められて節句を祝う行事が庶民の間に浸透し、七夕には笹竹による七夕飾りが行われるようになりました。また、いけばなの広まりによって七夕の花として『万葉集』にある山上憶良の七草を詠んだ歌から秋の七草があげられるようになりました。五節句の中でも旧暦の七夕は、秋草を愛でる季節です。七夕に寄せて、初秋の風情を秋の七草より葛の葉と薄で表しました。
“Early autumn”