四季彩花(盆栽):arrangement/bonsai」カテゴリーアーカイブ

立坪菫

淡紫色の花色で辺りを明るく彩るタチツボスミレ。花の直径は2cmほどで、ハート形(心形)の葉が愛らしいスミレです。優しい色合いの花色を薄紫のグラデーションの和紙と白色の和紙を生かし、実物大に表しました。作品の高さは、9cmほどの大きさです。

~春を愛でる~ ”立坪菫”
”Viola grypoceras”
「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2019年 1月30日 (水) ~2月4日(月)
 日本橋三越 新館8階 ギャラリーアミューズ

にほんブログ村 美術ブログ 工芸へ

にほんブログ村


Facebook にシェア

貝母

釣鐘形の小さな愛らしい花と草丈のある柔らかな草姿で早春を伝えるバイモ。
花びらの紫の網目状の模様は、楚々として落ち着いた佇まいを引き立てます。
淡い色合いの和紙を取り合わせ、花びらには網目文を描き入れました。作品の高さは、16cmほどに縮小して表しました。

~春を愛でる~ ”貝母”
”Fritillaria”
「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2019年 1月30日 (水) ~2月4日(月)
 日本橋三越 新館8階 ギャラリーアミューズ


Facebook にシェア

一葉蘭

山地の針葉樹林でひっそりと咲くイチヨウラン。名の表すとおり、葉は一枚のみ根元につくところに特徴がある野生蘭です。直径4~5cmほどの明るい緑の花びらに入る斑点が野趣を醸し出します。花の各部位をそれぞれの特徴に合わせて和紙を選択し、実物大に表しました。作品の高さは、13cmほどです。

~春を愛でる~ ”一葉蘭”
“Dactylostalix ringens”
「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2019年 1月30日 (水) ~2月4日(月)
 日本橋三越 新館8階 ギャラリーアミューズ

にほんブログ村 美術ブログ 工芸へ
にほんブログ村



Facebook にシェア

山芍薬

山の林の日陰でひっそりと小さな白い花を咲かせるヤマシャクヤク。丸みのある抱え咲きの一重の花は、清々しい印象です。しなやかな和紙の風合いを生かし、草丈30cmほどのヤマシャクヤクを高さ11cmに縮小して表しました。

~春を愛でる~ ”山芍薬”
“Mountain peony”
「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2019年 1月30日 (水) ~2月4日(月)
 日本橋三越 新館8階 ギャラリーアミューズ



Facebook にシェア

甘菜

春の野辺で可憐な花を咲かせるアマナ。長い葉の間から細長い花茎を伸ばし、白い花を咲かせます。ユリ科の花らしい花の付き方と花びらの裏側に入る紫褐色の筋状の脈は、小さな花を清楚で表情豊かに見せます。白い和紙に線描で脈を表し、高さ9cmほどの大きさに表しました。

~春を愛でる~ ”甘菜”
”Amana edulis”
「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2019年 1月30日 (水) ~2月4日(月)
 日本橋三越 新館8階 ギャラリーアミューズ


Facebook にシェア

一人静

可憐な白い花穂が4枚の葉に包まれるように芽吹くヒトリシズカ。スプリング・エフェメラルのひとつです。静御前に見立てた名の表すように、白い清楚な花と直立した姿から、吉野静とも呼ばれています。和紙のしなやかさと繊維の強さを生かし、花の風情を表しました。作品の高さは、9cmほど大きさです。


~春を愛でる~ ”一人静”
”Chloranthus japonicus””
「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2019年 1月30日 (水) ~2月4日(月)
 日本橋三越 新館8階 ギャラリーアミューズ


Facebook にシェア

雪餅草

花の中心にある雪のように白く、餅のような質感の付属体が目を引くユキモチソウ。花を包む紫褐色の仏炎苞(ぶつえんほう)は、餅のような付属体の白さを際立たせます。個性的な山野草の形状を花の部位により、質感の異なる和紙を取り合わせ、縮小して表しました。作品の高さは、10cmほどの大きさです。

~春を愛でる~ ”雪餅草”
” Arisaema sikokianum ”
「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2019年 1月30日 (水) ~2月4日(月)
 日本橋三越 新館8階 ギャラリーアミューズ

Facebook にシェア

雛菫

薄紅色の花色が愛らしいヒナスミレ。細長いハート形の葉が繊細な花を引き立てます。柔らかな花色と縁に切れ込みのある葉を和紙の取り合わせによって表しました。作品の高さは、10cmほどの大きさです。

~春を愛でる~ ”雛菫”
” Viola takedana ”
「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2019年 1月30日 (水) ~2月4日(月)
 日本橋三越 新館8階 ギャラリーアミューズ

 

Facebook にシェア

白詰草

江戸時代、オランダから送られてきたガラス器の緩衝材としての詰め物に使われていた草であったことに由来する名を持つ、可憐なシロツメクサ。

日本各地に広がり、草花遊びに使われるなど、身近にみられる野草として親しまれてきました。小さな蝶形の花と愛らしい葉を和紙の取り合わせによって表しました。作品の高さは、7cmほどの大きさです。

~春を愛でる~ ”白詰草”
” White clover ”
「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2019年 1月30日 (水) ~2月4日(月)
 日本橋三越 新館8階 ギャラリーアミューズ

Facebook にシェア

翁草

臙脂(えんじ)色の花がうつむき加減に咲く姿が愛らしいオキナグサ。春を伝える山野草の柔らかな質感を深い染色の和紙によって表しました。花の直径は2cmほど、高さは10cmほどの大きさです。


~春を愛でる~ ”翁草”
”Pasqueflower”
「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2019年 1月30日 (水) ~2月4日(月)
 日本橋三越 新館8階 ギャラリーアミューズ

Facebook にシェア