厚みのある白の揉み紙を使い立体感や動きを出しました。
龍の背景に使った色紙の色と装飾を生かし天空を表しています。
(色紙:12×13.5cm)
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「干支:eto」カテゴリーアーカイブ
干支色紙「辰」11.3
干支色紙のシリーズ。
色紙の天地に施された金雲の装飾を生かしたもの。
厚みとしぼ(皺)のある揉み紙で丸みを出しました。
しぼ(皺)が寄せられていることで温かみも感じられると思います。
(色紙:12×13.5cm)
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干支色紙「辰」11.2
干支色紙のシリーズ。
黒の色紙と金の扇面を取り合わせた一作。
白のしぼ(皺)と厚みのある揉み紙を使い表しました。
和紙の曲線を出せる利点を活かし、胴のうねりで表情をつけています。
胴には立体感と招福を込め金箔を押しました。
(色紙:12×13.5cm)
そごう千葉店 10/4~10/10
干支色紙「辰」11.1
干支色紙のシリーズ。来年の干支[辰」。
しぼ(皺)と厚みのある揉み紙を使い立体感を出しました。
丸みを出しやすい和紙の特徴を活かし、胴のうねりで動きのある姿を表現したいと考えました。
胴のうねり方で変化を出すことができます。
今年は変化をつけやすい題材を活かしてみました。
辰の色は緑のほか、白や黒などのバリエーションを用意しております。
そごう千葉店 10/4~10/10
「卯」3
来年の干支「卯」をペアで飾ったもの。
赤と白の砂子の金千代折り紙で折っています。
白の砂子は表に白を使い、赤の砂子は表を金を使い耳に赤が出るようにしました。
折り加減やアレンジの仕方、折る人の手によって一つずつ違った形になるところに面白みがあります。
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「京都老舗の会」
干支色紙「卯」3
千葉の京都展で巳年から始まりました創作折り紙による干支色紙も11作目となりました。
長きに渡りご支持いただき御礼申し上げます。
金銀を引いた揉み紙を使って参りましたが、今年は装飾のない白の揉み紙と白の雲母揉みとそれぞれの持ち味の違い、白の和紙ならではのものを味わってただきたいと考えました。
画像は角の折り目がしっかりつく収縮性のない揉み紙を使ったものです。
紙の厚みもあり立体感と線、形をしっかり保つ強さを持っています。
来年1月の展示会にも干支色紙を用意していきたいと考えております。
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「京都老舗の会」
干支色紙「卯」2
銀の扇面に白の雲母揉み(きらもみ)紙を使ったもの。
雲母揉みは厚みのある紙ですが、皺を寄せてあるために柔らかさを出すことができます。
紙の表面は光沢もあります。
しっとりとした温かみにある紙の特徴と色合いを生かしてみました。
うさぎの耳は柔軟性があり、皺加工をした赤の強制紙を使っています。
今年は和紙の白を活かし、シンプルにと心がけました。
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「京都老舗の会」
干支色紙「卯」1
干支色紙のシリーズ。
来年の干支は卯。
今年は金・銀の扇面の2種類と白の揉み紙・白雲母(しろきら)揉み紙の2種類の質感の違う紙で数パターンを試みています。
画像のものは純白で硬めでしっかりとした折り線のつけやすい揉み紙を使っています。
お正月向けに朱と紺の組み合わせの掛軸を合せたものです。
鶴のように形が決まる折形とは違い、数ミリの手加減の違いで折る毎に表情や雰囲気が違ってできるところに味わいのある折方です。
(色紙:12×13.5cm)
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「京都老舗の会」
「卯」1
「寅」no.2
来年の干支を18cm角の正方形の友禅和紙1枚から立体に折り出したものです。
銀地に金の菊の花をデザインした有職文様の図柄を使い、縁起物の飾りとしての重みを出した一作です。
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