月別アーカイブ: 2016年9月

狗尾草

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夏から秋、緑の花穂をつける身近にみられるエノコログサ。猫じゃらしという名で親しまれています。緑の花穂が次第に色褪せていく姿には、秋が深まっていくのを感じます。
愛らしい花穂のホカホカとした感触を和紙の温かみのある風合いで表し、陶器にあしらいました。

”Green bristlegrass”

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一日講座のご案内「蔦のリース」

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「 蔦のリース 」
2016年11月23日(水) 勤労感謝の日 10:00~12:00 
小津和紙 ( 東京日本橋 http://www.ozuwashi.net/ ) 
 
秋から冬へと移ろう季節を蔦紅葉で表現します。葉色の移り変わりを和紙の繊細で多彩な色合いと柔らかさで伝えます。葉色のバランスと間を考えながら配置し、立体感のあるリースにアレンジします。作品は、立てて飾っていただける形に一回の講座で仕上げます。

(高さ15cm、幅12cm)

講座のお申し込み・お問い合わせは、小津和紙 文化教室の下記のリンク先 
(一日講習会のページhttp://www.ozuwashi.net/lectureship_trial.html)までお願い申し上げます。

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日本の季節を象徴する”雪月花”。中秋の名月に寄せて、満月を薄と取り合わせ、立体感ある画面に表しました。
月の表現には、楮の手漉き和紙の繊維から生まれる表情を生かし、薄・背景の秋の夜を和紙それぞれの持つ特性、質感によって伝えました。

”Moonligt Night”

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