泰平の時代が続き、園芸への関心が高まった江戸時代。江戸の花文化の中で、秋を象徴する植物では紅葉と並び、菊への関心が高まり、新品種が作出されました。そのひとつに肥後藩主、細川重賢(しげかた)が武士の修道のために栽培を奨励したとされる、肥後菊があります。
肥後菊は、白・黄・紅のを基調にした花色と細い花びらのつき方により、花の形がはっきりとしてみえます。凛とした佇まいの肥後菊の風情を和紙の色と特性を生かして表し、一輪挿しにあしらいました。
“Chrysanthemum”
泰平の時代が続き、園芸への関心が高まった江戸時代。江戸の花文化の中で、秋を象徴する植物では紅葉と並び、菊への関心が高まり、新品種が作出されました。そのひとつに肥後藩主、細川重賢(しげかた)が武士の修道のために栽培を奨励したとされる、肥後菊があります。
肥後菊は、白・黄・紅のを基調にした花色と細い花びらのつき方により、花の形がはっきりとしてみえます。凛とした佇まいの肥後菊の風情を和紙の色と特性を生かして表し、一輪挿しにあしらいました。
“Chrysanthemum”
寒さの中、平らに咲く花が穏やかで優しい山茶花。柔らかな和紙の風合いと色合いを生かした花びらと、和紙の光沢感によって艶やかですっきりとした葉の輪郭を表し、花の風情を出しました。
“ Sasanqua”
『雛の季節を待ちながら・・・』
2019年 1月30日(水)~2月4日(月)
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ
午前10時~午後7時( 最終日 午後6時 終了 )
協力:お茶の水・おりがみ会館 https://www.origamikaikan.co.jp