「源氏物語絵巻 第四十四帖 竹河」

genji44.a-s

“Genji Monogatari Emaki no.44 Takekawa”
玉鬘には二人の姫がいます。
桜の盛りの頃、姫君たちは兄君と語り合います。
幼い頃、庭の桜が誰の木か争ったことが思い出されました。
今は老木になった桜に亡き父、髭黒大将が偲ばれます。
姫君たちは庭の桜を賭けて碁を打ちました。
(L.19cm)


「源氏物語絵巻 第四十四帖 竹河」」への6件のフィードバック

  1. hirono

    すごくきれいですね、見た瞬間はっとしました。
    台紙の紙と花がすごく合っているんですね。
    花もすごくリアルで綺麗です。

  2. vasenoir

    いいですね~。
    本当に色のコンビネーション、響き合いが
    素晴らしいです。
    葉の色をこの葡萄(えび)色にされたことで
    雰囲気がぐーんと優雅になりましたね。

  3. ymatsu

    hironoさん
    ありがとうございます。
    庭の桜の木にまつわる家族の思い出を主役にしました。
    桜も子どもたちの成長を見守り、年老いています。
    そうした年月の重みを台紙の色合いで表わしてみました。
    撮影した時間や照明の色が表現したいイメージを引き出してくれました。
    ブログならではの表現法ができたように思います。

  4. ymatsu

    vasenoirさん
    ありがとうございます。
    桜に思いを託すという情景に合わせて葉の色に優しい色合いを使ってみました。
    葡萄(えび)色は、台紙ともよく合って思わぬ効果を出せました。
    台紙に白を使っていたらこうした情景にはならなかったと思います。
    葉の色に合わせて、花入れの色合いも選びました。
    台紙とよく調和して雰囲気を創出してくれました。
    台紙は料紙を使っています。
    砂子や文様が施されているのも、絵巻の世界を表わすにはよかったようです。

  5. 豆奴

    華やかですね~元気なイメージですが、
    根元をキュっと結んでることで全体が締まりますね。
    色使いが、まるで姫君たちの着物を思わせるような雰囲気で
    物語の世界へ誘ってくれそうです。
    桜を賭けて碁を打った・・・なんとも優雅です(^_^)
    勝負の行方が気になってしまいましたよ(笑)

  6. ymatsu

    豆奴さん
    ありがとうございます。
    花入れの内側に金色を使いました。
    光が当たることで桜が明るく華やいで見えてきます。
    この場面では庭の桜の花でも、一番色合いのよいところを折らせて置いてあります。
    桜を賭けて碁の三番勝負をしています。
    姫にお仕えしている者も立ち会い、夕暮れまで勝負は続き華やいだ雰囲気です。
    この結果は妹君が勝ったようです。

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