美濃和紙の里会館「お姫さまのひなまつり」のご案内

岐阜県美濃市、美濃和紙の里会館(http://www.city.mino.gifu.jp/minogami/)にて和紙人形展「お姫さまのひなまつり」が1月15日(金)より3月22日(月)まで開催されます。
開館時間は、午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日(火曜日)がございます。
企画展以外にも館内には美濃和紙についての展示もされておりますので、詳しくはリンク先(美濃和紙の里会館のページ)をご覧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
また、美濃につきましては美濃市観光協会(http://www.minokanko.com/)のページをご覧ください。美濃市へのアクセスもこちらに案内がございます。

美濃市主催(協力:全日本紙人形協会・おりがみ会館)により、全国から集まった和紙人形作家によるさまざまな和紙の雛が多数展示されます。

2010mino-s

画像の「立雛」は男雛の高さが24cmほど。
衣裳は縮緬加工の友禅紙と友禅紙を組み合わせ、古典の趣を出すことを試みたものです。

にほんブログ村 美術ブログ 工芸へ
にほんブログ村

Facebook にシェア

美濃和紙の里会館「お姫さまのひなまつり」のご案内」への2件のフィードバック

  1. shion

    こんにちは。
    素晴らしいお雛様のバリエーションの数々に、
    ホ~ッと、ため息が漏れます。お雛様って、
    こんなにも、さまざまな組み合わせができる
    ものなのかと、感心したり感動したりして
    います。シリーズで見せて頂きましたけれど、
    どれも美しくて、とてもこの中から1つに
    絞るのは難しいですね。。。

  2. ymatsu

    shionさん
    ありがとございます。
    「お姫様のひなまつり」ということで江戸期の
    の雰囲気を出した雛を選びました。
    この作品は、江戸時代に立雛の衣裳や頭の特徴
    などを取り入れたものです。
    平安時代の引目鉤鼻の大和絵的な表現をした
    次郎左衛門頭のスタイルをモデルに頭や顔を
    表現しました。
    大名家や公家で重んじられた次郎左衛門頭の
    素朴で古風な趣は和紙素材の雛の雰囲気とも
    合うように思います。
    立雛、色紙雛とまだまだ今年もシリーズが続き
    ますので楽しんでいただけましたら幸いです。

コメントは停止中です。