
淡黄色の花が優美なウコンサクラ。大輪の八重咲きの柔らかな花を若葉が引き立てます。花弁の淡い花色を薄口の和紙の柔らかさを生かして表しました。
“Cherry Blossoms”
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白い花と同時に開く若葉の取り合わせが清々しい大島桜。手漉き和紙の白色と柔らかな緑の和紙の質感によって表し、竹の花器にあしらいました。
” Cherry Blossoms Ohshimazakura”

和紙クラフト「杜若」
2020年 4月29日(水)
各日 10:00~12:00
小津和紙 ( 東京日本橋 http://www.ozuwashi.net/ )
端午の節句を飾るカキツバタ。真っすぐな若緑の葉と紫の花の取り合わせは初夏の清々しさを呼びます。カキツバタの凛とした佇まいを手漉和紙のしなやかさと色合いで表します。作品は、重量感のある和紙の花包みにあしらい、節句飾りとして愉しんでいただける形式に一回で仕上げます。
“Iris”
講座のお申し込み・お問い合わせは、小津和紙文化教室(一日講座のページhttp://www.ozuwashi.net/lectureship_trial.html)までお願い申し上げます。
諸般の事情により、延期となりました。

花びらの重なり合う様が明るく華やかな八重桜。柔らかな花色と明るい葉色の八重咲の花の風情を和紙の取り合わせによって表し、和紙の花包みにあしらいました。
” Cherry Blossoms ”

黄色の花色が鮮やかなキスミレ。ハート形の葉と花の付き方がすっきりとして軽やかに春を伝えます。花の裏面が赤紫色を帯び、黄色の花色を際立たせます。和紙の鮮明な染色を生かし、花の風情を表しました。
“Viola orientalis”

花の直径が1cm弱ほどのツボスミレ。 白地に赤紫の筋の入る花とハート形の葉の取り合わせが愛らしいスミレを和紙の落ち着いた光沢感と柔らかな質感によって表しました。
”Viola verecunda”

春を告げる山野草、白花のハナネコノメ。極小さいながらも純白の花びらと雄蕊の赤の対比が鮮やかで目を惹きます。小花は柔らかな緑の小葉に映え、春の山の清々しさを伝えます。繊細な花の構造を和紙の特質を生かして表しました。
“Chrysosplenium album Maxim.”