和紙花暦:Four seasons of flowers」カテゴリーアーカイブ

半夏生

半夏生

夏の水辺を爽やかに彩るハンゲショウ。半夏生の頃(7月2日の頃)に花をつけ、上部の葉の一部が白くなるところに特徴があります。白い花穂と緑の葉色をそれぞれの特質に合わせた和紙の選択によって表し、陶器の一輪挿しにあしらいました。

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大山蓮華

大山蓮華

深山に咲くオオヤマレンゲ。清雅な純白の花は広やかな葉の上に浮かび上がり、うつむき加減に咲く姿は優美です。大輪の表情豊かな花の風情を異なる質感の和紙の取り合わせ方によって表し、木製の花器にあしらいました。

“Magnolia sieboldii”

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白甘茶

白甘茶

甘みのある葉に特徴のあるアマチャ。アマチャの葉は、4月8日の灌仏会(かんぶつえ)に用いられてきました。ヤマアジサイの繊細で侘びた風情を持つ白い花色のシロアマチャを薄くしなやかな和紙の特質を生かして表し、グラスにあしらいました。

” Hydrangea”

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日々草

ニチニチソウ

初夏から秋、愛らしい花を名の表すように次々と咲かせるニチニチソウ。江戸時代、日本に渡来したとされる多年草です。直立した草の先端に平らに開く花の風情を和紙のしなやかさで表し、グラスにあしらいました。

”Catharanthus roseus”

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