「胡蝶侘助」

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“Camellia”

紅桃の地に白斑が入る極小輪の椿。
3月~4月咲き。
胡蝶侘助を色紙にということを受けてのものです。
枝の長さは花色紙に収まる大きさです。
大きさも実物大でリアル感を出したいと思いました。
椿の中でも一重で小さな花ですが、一輪の花を際立たせたいと葉を多く入れて間をとりました。
樹皮を漉き込んだ和紙を花入れに見立て、飾ってみました。
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4 thoughts on “「胡蝶侘助」

  1. スウ

    おはようございます。
    お花の美しさは勿論のこと、
    お花を受ける和紙の形も味わい深いですね(^-^*
    白色の色紙にほんのりと葉の影が映っているところ、
    素敵だな、って思いました。
    葉の形もお見事で・・・本物みたいですね。
    道端でこの椿のお花を見たら、本物だって
    思うと思います^^

  2. yoko

    紅にほんのりと白が入っている具合がなんとも言えません!
    確かに葉があることで花が生きているような気がします。
    椿の良さは年とともに分かってきたように思います。
    内に秘めた情熱のようなものも感じられるような気がします。

  3. ymatsu

    スウさん
    ありがとうございます。
    華やかな大輪の椿の趣にはない、素朴でで可憐な
    最古典花の椿です。
    椿もいろいろな咲き方のものを制作してますが、
    こうしたごく小さな花は初めてです。
    簡素な花ですが、ごく小さな花であるのに一輪の
    花の存在感と個性に感動しました。
    初めてこの椿と出会ったときの感動を一輪の花に
    込めました。
    胡蝶侘助の風情に合った素材の和紙と合わせてみ
    ました。

  4. ymatsu

    yokoさん
    ありがとうございます。
    端正でしっかりとした形の花ですが、
    白が僅かに入ることで優しく可憐な
    雰囲気が出てくるように思われます。
    椿は葉も艶やかで美しいですね。
    葉の深い緑が勢いを出すのには大切
    と思います。
    形が崩れない花には凛とした強さの
    あるところも秘めていているように
    制作して感じました。
    私も年々椿が好きになってきました。

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