
一重の四季咲きのバラ、デンティベスをイメージしたものです。和紙の柔らかな色合いと風合いで表し、グラスにあしらいました。

白く平たい花が枝を一面に覆う山法師。白い花びらのように見える総苞片(そうほうへん)は、新緑の葉の茂みに浮かび上がり、爽やかに初夏を伝えます。和紙の色合いと抑えた光沢感によって、山法師の枝ぶりを表しました。
“Japanese Dogwood”

春の訪れを伝えるレンゲソウ。愛らしい春の野の花を和紙で表し素朴な味わいの和紙の画面にあしらいました。
「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
1月31日(水)~2月6日(火)10:30~19:30 ( 最終日 18:00終了)
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ

春の妖精、可憐な雪割草とキバナセツブンソウ。多彩な花色と咲き方で春の訪れを伝えてくれる早春の山野草、雪割草と明るい花色が瑞々しいキバナセツブンソウを和紙の鮮明な染色と柔らかな風合いで表し、ブーケにまとめました。
” Early spring flowers ”

和紙の繊細な色と文様を生かし、立体感のあるリースに仕立てた一作。リースには、多彩な緑系統の友禅紙と金・銀色の友禅紙を取りわせて柊の葉を切り出しました。友禅紙の抑えた光沢感と文様によって現れる立体感を生かし、シンプルにまとめました。
“Christmas wreath”

濃い紅色の一重の椿を和紙で表し、和紙による花包みにあしらいました。花包みには、華やかな友禅紙と厚みのある白い和紙を取り合わせ、立体感を出しました。
”Camellia wrapped in washi paper”

椿の季節の始まりを飾る、白い一重の椿。純白の花びらと鮮明な黄色の雄蕊の対比が美しい白玉椿。ふっくらとした大きな蕾も愛らしい椿です。光沢のある深い緑の葉の上に浮かび上がる花と蕾をそれぞれの特性に合わせた和紙を選び、立体感のある花扇画に表しました。
Camellia Japonica ”Shiratama ”