白い小花の集まりが、毬を思わせるオオデマリ。アジサイのように枝先に花をふんわりと咲かせ、その咲き方から、テマリバナとも呼ばれます。
柔らかな印象の花と葉脈が目立つ葉の特徴を和紙の繊細な色合いと風合いで表しました。
“Japanese snowball”
白い小花の集まりが、毬を思わせるオオデマリ。アジサイのように枝先に花をふんわりと咲かせ、その咲き方から、テマリバナとも呼ばれます。
柔らかな印象の花と葉脈が目立つ葉の特徴を和紙の繊細な色合いと風合いで表しました。
“Japanese snowball”
春のバラの季節。繊細な色の変化と抑えた光沢感に自然さを感じる和紙の持ち味を生かし、クラシカルな花形を表しました。ブーケ状にまとめたものを和紙のフレームに合わせました。
”Bouquets of roses”
爽やかな秋空に映える秋桜。可憐な秋桜を和紙の柔らかさで表し、素朴な味わいのちり入りの和紙で包みブーケにアレンジしました。リボンには、しぼ(皺)のある縞状に染色が入れられた柳絞りの和紙を使い和の趣を出しました。
“Cosmos”
春の夜の朧月に対して、秋の夜の澄み渡る空にかかる明月。春のしっとりとした柔らかな空気と対照的に冴々とした空気が漂う秋の夜。薄の穂と短冊の色合いで、月の光と静けさを表しました。
”Autumn grasses under the Moon”
夏から秋にかけて咲く秋の七草のひとつ撫子(なでしこ)。撫子を愛していた幼子の形見としたという伝説から「形見草」とも呼ばれていました。名の表すとおりの「撫子」の持っている愛らしさとたおやかな線を描く姿に共感し、和歌や物語、絵画、工芸などさまざまなものの中に心を託すものとして古来より受け継がれてきました。
楚々と野に咲く可憐な河原撫子を和紙で表し、陶器の器にあしらいました。
“pink”
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8/28~9/2(東武百貨店 船橋店 http://www.tobu-dept.jp/funabashi/ 6階 イベントプラザ) の展示に向けた作品の一作。
秋の七草、花雛など季節の室礼に向けた短冊・色紙数点を展示いたします。
展示につきましての詳細はこちらの記事 https://washicraft.com/archives/6490 を参照ください。
秋野の風情を月と取り合わせ和紙の色合いと柔らかな風合いで表しました。
“Autumn grasses and Moon”
愛らしさと明るい花色が目を惹くピンクの紫陽花を和紙で表しリースにアレンジしました。
場所を採らずに置いて飾れる形で季節を愉しんでいただけます。
(色紙:12×13.5cm)
“Hydrangea wreath”
和紙の彩と光沢のある質感を生かした和紙のバラ。
ブーケにまとめ、色紙にアレンジしました。
(色紙:12×13.5cm)
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