
白色の侘助(わびすけ)椿。極小輪の清楚な花は、小さいながら、存在感があります。和紙の質感と白色を生かして花の風情を表し、竹の花器にあしらいました。
Camellia wabisuke ”Shiro Wabisuke”

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白色の侘助(わびすけ)椿。極小輪の清楚な花は、小さいながら、存在感があります。和紙の質感と白色を生かして花の風情を表し、竹の花器にあしらいました。
Camellia wabisuke ”Shiro Wabisuke”
和紙クラフト 一日講座「桃」
2022年 1月10日 (月)祝日 / 1月29日(土)
各日 10:00~12:00
小津和紙 ( 東京日本橋 http://www.ozuwashi.net/ )
桃の節句とも呼ばれる上巳の節句に向けた立飾り。春の華やぎを伝える桃の健やかで真直ぐな枝ぶり、ふっくらとして愛らしい花と蕾、新芽の柔らかな風情を和紙の特性を生かして表します。作品は、春の息吹を感じさせる枝ぶりを生かしてパネルに仕立て、そのまま置いて飾れる形式に仕上げます。
講座のお申し込み・お問い合わせ・変更は、小津和紙文化教室(一日講座のページhttp://www.ozuwashi.net/lectureship_trial.html)までお願い申し上げます。
和紙画の一作。野趣ある山帰来(さんきらい)。小さな実が赤く熟した頃、葉も色づき始めます。動きのある蔓を線描で表し、葉色の変化によって晩秋の風情を表しました。
”Smilax china”
秋の野で淡い黄色の繊細な花を咲かせるアキノノゲシ。直立した逞しい草姿を持ちながら、優しい風情の花を多数咲かせる野草を和紙のしなやかさで表し、陶器にあしらいました。
“Pterocypsela indica”
淡桃色の一重の椿。椀咲きの底が広いゆったりとした形と淡い花色が優しい印象です。晩秋より咲始め、寒さを越えて咲く花は、春の前触れを感じさせます。柔らかなグラデーションの和紙と抑えた光沢感ある和紙を取り合わせ、花の表情を表しました。
Camellia Japonica ”Akebono”
秋の情趣を伝えるホトトギス、清楚で優しい小菊。素朴な野の花の風情を和紙の落ち着いた色合いと柔らかさで表し、和紙の花包みにあしらいました。
”Tricyrtis hirta・Wild chrysanthemum”
秋より咲始める一重の白玉椿。丸みのある穏やかで端正な白椿を白色の和紙の取り合わせによって表し、陶器の一輪挿しにあしらいました。
Camellia japonica “Shiratama”