
初夏から秋、身近にみられるヒメジョオン。白い繊細な花びらは涼やかに季節を伝えます。素朴な野の花を和紙の繊維の強さによって表し、陶器にあしらいました。
“Erigeron annuus”
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初夏から秋、身近にみられるヒメジョオン。白い繊細な花びらは涼やかに季節を伝えます。素朴な野の花を和紙の繊維の強さによって表し、陶器にあしらいました。
“Erigeron annuus”

朱紅の色鮮やかな明るい花色が印象的なガンピ。花びらの切れ込みが優美なガンピを鮮明な和紙の染色としなやかな風合いによって表し、和紙で象った蛤にあしらいました。
”Silene banksia”

薄紅色の花色が可憐な笹百合。笹のようなたおやかな葉が優しい野に咲く百合を薄紅色のぼかしが入る和紙によって表し、陶器の一輪挿しにあしらいました。
”Lilium japonicum”

夏の夕暮れ、白い柔らかな花が咲き、しぼむ頃には紅色に変化する月見草。一日花の儚い透明感のある花びらを和紙の微かな染色と柔らかな風合いで表し、短冊にあしらいました。
”Oenothera tetraptera”

躍動感のある葉と青い花色が涼やかなツユクサ。繊細な花弁の切れ込みが可憐な山野草、タカネナデシコ。それぞれの花の趣をしなやかな和紙の風合いと色合いで表し、短冊にあしらいました。
”Asiatic Day flower ・ Pink ”

夏の夕暮れ、鮮明な黄色の花を優美に咲かせるマツヨイグサ。
夏草の勢いと優しく儚い花の風情を和紙の色合いと柔らかな質感によって表し、竹の花器にあしらいました。
“Evening primrose”

繊細な白花が清楚な高山植物、センジュガンピ。ごく小さな花びらの切れ込みが可憐な花の風情を手漉き和紙の繊維の強さとしなやかさによって表し、陶器の一輪挿しにあしらいました。
” Lychnis gracillima ”

和紙クラフト「芙蓉」
7月15日(月)海の日 / 7月29日(月)
各日 10:00~12:00
小津和紙 ( 東京日本橋 http://www.ozuwashi.net/ )
夏から秋、格調高い花をゆったりと優美に咲かせるフヨウ。白花のフヨウを手漉き和紙ならではの白色と風合いを生かし、穏やかな花の表情を引き出します。また、緑の和紙による葉色とその配置によって生命感を伝え、お手持ちの籠や器に飾っていただける形式に表します。
作品は、素朴な風合いの和紙で包み、そのまま置いて飾っていただける形に一回で仕上げます。
講座のお申し込み・お問い合わせは、小津和紙文化教室(一日講座のページhttp://www.ozuwashi.net/lectureship_trial.html)までお願い申し上げます。

梅雨の頃、 しなだれた枝先に色鮮やかな花を優美に咲かせるビヨウヤナギ。細い枝先につく花はしっとりとした趣があります。繊細なしべを長く伸ばしたところに特徴のある花を和紙の繊維の強さで表し、白い扇子にあしらいました。
”Hypericum chinense”